自然の中で「ほっと」ひとやすみ。
鹿島神宮の森、これだけの広さの自然が、
手つかずのまま残っているのは関東では貴重です。
そんな自然のなかにある「一休」。
自然の音の中で過ごせる、
「ほっと」した時間を
「一休」は提供しています。
たまには、非日常な場所に足を運んでみてはいかがでしょうか。
自然の中で過ごす時間で、
心がちょっと軽くなったり、落ち着いたりと
そんな時間になったら嬉しいです。
長命の湧水
はるか昔から絶えることなく、御手洗(みたらし)の池の奥より湧き上がる名水。
鹿島神宮の御神水として、また長命の名水として県内外で多くの方から慕われております。
この天然水、地表に降った雨水が約100年の歳月をかけ地層によりろ過され湧き上がってくるとも言われており、大自然の尊さを感じずにはいられません。
当店では、蕎麦はもちろん、すべての料理に神宮の湧水を使用しております。ぜひ、こだわりの品々をご賞味ください。
湧水蕎麦
湧水蕎麦は、茨城県産の常陸秋そばと、こんこんと湧き出る神宮の湧水で打ったお蕎麦です。
地元の良質なそば粉を長命の湧水で打ったお蕎麦。ぜひ、すばらしい自然の中で蕎麦の香りをお楽しみながら、ほっとした時間をお過ごしください。
みたらし焼だんご
神宮参拝の際に大変ご好評いただいている名物だんご。全国より厳選した素材に湧水を加え、ていねいに練り上げた一休秘伝のこだわり自家製みそ。
ほのかな甘みをもつ上新粉のおだんごに自慢の自家製みそを塗り、炭火でじっくりと焼き上げました。
ギャラリー
歴史と伝統
一休(ひとやすみ)には歴史があります。
始まりは約130年前までさかのぼります。
初めの屋号(店名)は大國屋。これは先代女将の実家の屋号でした。
最初は参拝客の休憩所として始まり、甘味やお土産を扱うようになりました。
今から50年前、先代が4代目女将として本格的に飲食を始め、
屋号が「一休」となったのもこの頃。
祖母、先代女将は時代の流れとともにお店を変化させていきました。
そして10年前に5代目として店を継ぎ、手打ちそばを打ち始めました。
一休は、代が替わるたびに先代の形を残しながらも変化していっています。
変化していっているからこその存続でもあります。
店が変化していっても、変わらぬことがあります。
鹿島神宮が無ければ、一休はありません。続けることもできません。
神宮の境内のあの場所があるからこその商売です。
この場所でお店をできることへの
感謝は、いつでも、いつまでも忘れてはならない想いです。
来てくれたお客様に気持ちよく参拝して帰っていただきたい。
これが先代女将の想いの源泉です。
この想いは、きっと初代から受け継がれてきた想いだと思うんです。
これからもずっとこの場所で、
お客様が来てよかったと思える所であるための積み重ねです。